甘い彼氏とX'mas〜Sweet続編〜

「あぁ〜スッキリした♪♪」


「昴君いいの??」


心配して顔を覗き込むワタシに

あっけらかんとして


「いいんだよ。」


って答えた


「それに、携帯番号変えようって前から思ったしさ。」


「昴君……」


横を向いて大きな身体がワタシをそっと包み込む



「萌音を傷つける奴は絶対許さないから。男でも女でも…」


「ありがとう…昴君…」


また溢れそうになる涙を必死に堪えながらお礼を言うと


「泣くなぁ〜♪♪」


って優しく頭を撫でてくれる



ワタシ達は幸せな夜に包まれて
抱き合ったまま一緒に眠りについた



ねぇ昴君


大好きだよ


来年も再来年もずっと大好きだから


昴君も変わらないでね



外には雪が降り注いでいて



サンタがそりに乗ってやってくる夢を見た



素敵なX'masをありがとう



メリークリスマス


昴君☆☆☆



-Fin-


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