ピッ!


「158円になります」

キチンとノリの効いた、白い長袖のシャツ。
ぴったりと一番上まで、いつもの様にボタンは止められ、膝丈の黒のスカートに裾を入れている。


ドキン ドキン


黒い鞄から黒の財布を取りだし、僕の手に小銭を乗せる。


ドキン!


かすかに、冷たい指先が触れた。


「200円お預かりします」


僕は動揺してるのが悟られない様に、業務に集中する。

レシートとおつりを、彼女のてのひらに乗せる。


ソースを袋に入れて、彼女に渡した。


「ありがとうございました」


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純愛  男目線  美大生  年上  ソース 

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