見たくない


モノまで


見てしまったッ―――!!



彼女はそう言って、嘔吐しつつ嘆いた。



“トイレの花子さん”を名乗る少女は


可愛くて

けっこう意地っ張りで

男性恐怖症で

どこかほっておけない普通の女の子だった。



これは、とある高校生と、とある花子さんが失った青春を再び取り戻す物語である。