《短》伝われ気持ち!!
言えない気持ち

私は、今日も部活中の優人君を待っていた。
「藍依ちゃん!!ごめん!一緒に帰れなくなったんだけど・・・・」
「えぇっ!!」

せっかく待ってたのに!
あっ!まってればいっか。
「優人君、待ってちゃダメなの??」

「あぁー・・・遅くなるかもしれないから・・・先に帰ってなよ」
え・・・何、今の間。
深い意味・・・ないよね!!???
今日は、一人で先に帰った。


でも、次の日も、また次の日も優人君は、一緒に帰ってくれなかった。
さすがの私も、不安が募っていった。

「優人君、今日も・・・帰れないの??」
私は、一緒に帰ろうという言葉から、帰れないの??という、疑問文になっていた。
「あぁ・・・ごめんな。」
そぉだよね。試合、近いもんね。しょうがないね・・・・

「うん、、、しょうがなぃ、、よね。部活頑張ってね!!」
はぁ・・・また、一人か。
ほんとは、
「何で部活を優先するの??部活熱心なのはわかる!!けど、私の事も考えてくれてもいいじゃんっ!!いつも一人で・・・・寂しいんだから!!」
って、言いたいけど・・・・・
我が儘だよね!!!

優人君は、部活を頑張ってるんだもん!!
浮気じゃないんだから!!
って思っていても・・・・
「つらいよ・・・」

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