金髪の君*完結
悪夢
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「ただいまー。」
あのあと案内してくれた2人にお礼を言い学校を出た。
駅へ向かう2人とは途中で別れた。
まだ引っ越して来たばかりの私を心配した2人が「家まで送る」と言ってきたが、丁重に断った。
「道がわかんなかったり、変質者にあったらすぐに電話して!」と美穂に言われ2人と携帯の番号交換をした。
自分の部屋へ入り、制服から部屋着に着替え携帯を手に持ちキッチンへ向かう。
冷蔵庫からリンゴジュースを取り出し、そのままラッパ飲み。
「ぷふぁー!」
「よし、メールメール!」独り言をいいながらリビングのソファーに座る。