続・特等席はアナタの隣。
第二章〜天敵たち?〜
強制的にモカは連れて帰られ、やむなく一人で家に帰ってきた。


何なんだあの強烈な兄貴は…。

モカから話しは聞いたことあったけど、実際目にするのは今日が始めてだった。


あー…クソ…。

「モカの兄貴」というただその一点だけで色々我慢したが、凄まじく気分が悪い。

予定がすべて台無しだ。


今日は久しぶりにモカと一緒に過ごそうと決めていたのに…。


実家の手伝いもしているためなかなか時間がとれなかったが、やっと親父から解放されて時間ができた。

それなのに…。


最悪だ。



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