【実話】だだ漏れ日記
婆さんにだけ見えた世界
ある冬の、
とても寒い日のことだった。
 
  
私がストーブを焚いた部屋で、
ぬくぬくとゴロゴロしていると、
 
外から帰ってきた婆ちゃんが
扉を開け入ってきた。
 
 
と、同時に
 
 
 
 
絶叫した。
 
 
 
 
『こ、この部屋、
 煙、もうもうと、
 ス、ストーブ、
 早く…
 
 
 早く窓開けろぉおっ!!!』
 
 
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