面倒くせぇ旦那様は幼なじみ
『随分悩んでっけど。泣き虫さんのことで』



そんな素振り見せないクセによく言うよ。





『俺はお前を信用してっから浮気だの何だの言わねぇの』




私だって信用してないワケじゃないけど、妬いたりして欲しいよ。




その方が愛されてるって実感するもん。




旦那にはそれが足りません。






『…お前はクソ面倒くせぇけど、だからこそいないと寂しいよ』




旦那に素直になって欲しいといつも思ってるのに

いざ素直になられると



恥ずかしいです…。





「パパは何だかんだ言わなきゃ、普通に優しいのにね」


『何だかんだ言いたくもなるだろ、クソ面倒くせぇ嫁には』


「パパの方が面倒くさいよ」






理想の人でも
運命の人でもないけれど




美味しいご飯を作ってあげたい

ワイシャツを洗濯してあげたい

1番におかえりって言いたい



面倒くさい主婦業を頑張ろうって想えるのは


旦那様が、この人だから。









主婦歴もうすぐ3年目。

ママ歴もうすぐ2年目。





旦那と過ごした時間…

もうすぐ26年目。







私達の甘々ではないけど

微糖の日々は



まだまだ続くのです。















【面倒くせぇ旦那様は幼なじみ・END】
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