恋愛小説家のススメ!

お昼休みでは…

休み時間にも、お昼の食堂でも、生徒達はケータイをいじっている。

まあ『REN』の小説を読んでいるとは限らない。

こういう自意識過剰はよくない、よくない。うん。

私は昼食を食堂で友達と済ませてから、図書館へ向かった。

校舎とは続きで別棟の図書館は、学校が誇るほど本の量が多い。

私にとっては楽園そのもの。

私は読む本のジャンルは問わない。

気分のままに、何でも読む。

今日は気分的に江戸時代の本と、…いちおうケータイ小説の為に、恋愛小説でも読むか。

歴史書は四階、現代書は一階。

先に歴史書を借りてから、一階に下りた。
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