女性に声をかける10年

合コンの後に反省する女

2年前(当時28歳)の話です。
女友達からの「いい独身の人いない?」という要望が多く、たくさんの合コンを開いていました。

この日は4対4の合コンです。
参加した女性は26~27歳の素敵な人達でした。男性でいい人って早く結婚してしまいます…だから若くなってしまい、25歳の3人と俺が参加しました。

この男3人…初めて合コンに呼んだのですが、外見も中身もいい人…なのだが草食系でした。終始女性が気をつかって話している感じです。

合コンが終わり帰る時も、連絡先交換はありませんでした。

決して女性陣は悪くありません。なぜか連絡先を聞かれるのを待ってる男がいるだけです。

23時過ぎに帰りの電車に乗っていると、幹事の女性(26歳)からメールがきました。

女『今から渋谷にきて!』

何かと思いながら、渋谷に行くと、幹事の女1(26)と友達の女2(27)が、居酒屋にいました。既に酔っています。

一杯注文して席につくと…

女1「私達の何がいけない訳?」
俺「え?なに?」
女1「だからさぁ…今日の合コン何がダメだったかなぁ」
俺「あぁ…ダメじゃないよ…気配りできてて感心したよ」
女2「でも誰も連絡先聞かれませんでしたよ…」
俺「あぁ…男がダメなんだね…」
女1「そんなこと私達に関係ないじゃん!とにかく今から反省会するから付き合ってね!」

この日は土曜日…次の日は休み…なんて考えても、「帰る」と言える雰囲気もなく、終電はなくなりました。

女1「やっぱミニスカートがいいかなぁ」
女2「サラダ取り分けるとき変だったかなぁ」

などなどの反省会…。

いやいや女性陣は悪くない…こんなに悩ませる男性陣に問題が…。

なんて思いながらも、俺は自分の要求を…。

俺「ノースリーブはドキドキするね。しかも飲んでる最中に、隣の女性が上を脱いだら~肩が出てきた…とかはテンションあがるよ!」
女2「へぇ~今度やってみよっかなぁ☆」
俺「あと、会話の途中に、肩とか足にタッチされると、ドキってするよ!」
女1「えぇ~こう?こう?こんな風に触るの?」
女2「なんかエ口い~☆」

なんだか楽しい…
しかしかなり酒に飲まれています。

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