いじめられッ子には救済を。

誰か拾って下さい。


電話の相手は凌ちゃんサンだった。


高校のときの担任に会いに来るだとかで、学校に来るんだってさ。


たぶんそろそろ来るんじゃないかな??



「……オレ、、ここいて大丈夫か??」


『なんで??』


「お前な、オレあの人に首絞められたこと……」

「お邪魔しまーす!!
のーんー??」




お!
来た!!


「何があったか知らんけど、もう手遅れだ。」



にこやかに白井兄の肩を叩く圭介クン。


なんて楽しそうなんでしょう。



「のーんー??」


『はいはーい。』




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