純愛ワルツ
甘く痺れる、思考回路
はぁ…。

幸せ過ぎたな、今年の誕生日は。




てか、俺って出来た男じゃね?


普通の男だったら(先輩とかお兄様とか)好きな女の子のほぼ裸を目の前にしたら、止まらなくなるよな。




…まぁ、俺だって本来はそんな男だったけど



相手が胡桃だから違う。




胡桃は本気で大切にしたいから我慢くらい何て事ない。




にしても

緊張して震えながら真っ赤になる胡桃、可愛過ぎたな〜。



また見たい。






「茜、胡桃ちゃんと付き合う事になったの?」




休日明けの月曜日。


いつものようにキャンパス内を天音と一緒に歩いていた。




一緒にというか、天音が勝手についてくるというか。






「あぁ」


「…そっか。まぁ胡桃ちゃんも茜の事が好きなんだろうなって思ってたけど」




赤い糸で結ばれた運命の相手って奴だよ、きっと。



こんなに惚れたのも
こんなに大切にしたいと思ったのも


胡桃が初めてだからな。
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