「…さむっ」

寒さで意識を取り戻した。どうやらどこかで倒れていたらしく、重たい頭を持ち上げる。

「っつ!」

鈍い痛みが一瞬、頭の付け根に走った。


あぁ、そうだ。


突然、まるで殴られたのかような衝撃が痛む辺りに走たんだった。
どうやらそれから気を失っていたようだ。


…んで、どこだここ。


それがあったのは町の中というのは覚えている。
が、今自分のいる場所はあきらかに居た場所とは違っていた。

真っ暗で、地面はひんやり冷たく感じた。どことなくかび臭い臭いがして、じっとりと湿気がこもっている感じがする。

まるでどこかの洞窟のようだ。


きょときょととあたりを見回して、暗闇にも少し目がなれてきたとき、ふと、視界の端に入ったものをみて驚いた。

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