◆◇姫と王子の運命の恋◇◆
姫と王子
オレは中西翔斗(なかにし・しょうと)。

北川中学校(きたかわちゅうがっこう)1年の13歳。

好きな奴が―――いる。


きっかけは中学の入学式の日―――――・・・。

「あッッ、翔斗く~~~ん♥」

「翔斗くん荷物持ってあげるよーお♥」

オレの耳元で女達が翔斗くん翔斗くんうっさくて。

上級生からも“イケメンだな”とか“成績優秀だな”とか言われるオレ。

だから!女達もオレを見つけるとすぐ寄ってくるんだよ・・・。

入学式、オレの隣の席になった奴。


仲嶋ちひろ(なかしま・ちひろ)。


なんでも優しくて可愛くて、成績も優秀で、小学校時代から完璧だったらしい。

だから男子も女子もみんな、仲嶋を好きになる。


オレの愛称は“北川中のプリンス”。

仲嶋の愛称は“北川中のプリンセス”。


だから―――――・・・

オレと仲嶋がくっつけば、みんなお似合いっていうんだ。

オレも・・・それを願うよ。



だって、オレは仲嶋に惚れてるんだから――――――――・・・。
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