愛する意味
第2章 初デート
駅前で美紀と結衣とバイバイしました。


1人で涼太の顔を思い浮かべながら、少しニヤニヤしたながら家にむかって歩いていました。


いつもの帰り道なのになぜか早くたどり着きました。
ウキウキしてたからかな。


家に帰ったのは23時過ぎ…


玄関前にはパパとママが鬼の形相で仁王立ちでした。


『何時だと思ってるんだ、夏休みだからって勉強しなくていいわけじゃないんだぞ』


『門限21時でしょ!破って、ほんとに…』


耳がいたかった。


舞はわりと勉強もできて進学校にいってたのでしっかりとしたレールがひかれてました。


パパとママの希望は弁護士か検事…


舞はパパとママのためにがんばっていました。




パパとママからすればこの日が舞の人生を狂わす日になるなんて思ってなかったんだろうな…


この日はすぐにベッドに入り寝ました。



舞は涼太の夢をみたいなと思いながら、スヤスヤ眠りにつきました。

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