君との関係は旦那様!?【許婚新婚編】


「んん……朝?」



目をこすりながらあたしは上半身を起こした。



壁一面の窓から差し込む大量の朝日を、

レースのカーテンが優しく遮ってくれている。


ほのかな温かさが教えてくれる新しい一日の始まり。



寝室の窓には遮光カーテンしかないのかと思ったら、

ちゃんとレースのカーテンもついていた。


結婚して聖の部屋に住むようになり、

聖の部屋にある最新設備をいろいろと物色しているうちに発見したカーテンのボタン。


発見した時、そのことを聖に告げると


「俺は真っ暗じゃないと眠りにつけないんだ」


とか言って、レースのカーテンがあることを知らなかったくせに見栄を張った。



本当に真っ暗でなきゃダメなら、

今こうして隣でぐっすり眠っているはずないでしょ?


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