修学旅行★幼なじみと甘いキス

◇幼なじみとしての意地

結局、その日の夜は眠れなくて

すっかり重たくなったまぶたを手でこすりながら、わたしは学校へと登校する。


そのままガララ…と扉を開け

おそるおそる教室へ入ろうとしたわたしに


みんなよりも先に来て

ちょうどカバンを机の上に置いたばかりのあさみちゃんが
「あっ」とこっちを見た。


「かなこ!」


名前を呼ぶなり
あさみちゃんは猛ダッシュでこっちに駆けてきたかと思うと

そのまま勢いよくガバッ!と抱きつかれ、わたしは「!?」と目を開く。
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