さんざ語られてきた哲学

to be or not to be

決めるべきことは、やるかやらないか、ただそれだけである。

そしてまず、その意思を明確に表現すればよい。

やる気持ちがあるのに、色々とそこに至るプロセスを先に語ろうとするならば、どんなに良いことでも興ざめしてしまうし、
やらないと言うために、理屈を色々と並べ立てれば、二度と頼みたくなくなるというものだ。

そして出来うることならば、「やりましょう」と言ってみる。
やり遂げる自信がなくてもだ。
出来なければ、素直に協力を求めればよい。ただそれだけだ。
そして、すぐにやってのけることが出来れば、信用を生むだろう。
もし、やらないのであれば、潔くその場を立ち去るべきである。
それによって印象づけられ、また次に、声を掛けられることもあるだろう。

いずれを選ぶにしても、行動を決めるのは、己自身の覚悟しかない。
覚悟のある人は、明確であり、鮮やかである。
そして他者を安心させる。
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