偽りの代償
君との別れ・・
俺はゆいを突き飛ばし、あんな目にあわせたみくを許せなかった・・・そして自分も・・


少しも経たないうちに、みくは・・クラスから・・学校中からいじめられるようになった・・だが俺は・・同情しなかった。



最近になってわかったが、ゆいは俺のかくれファンからからも時々嫌がらせや悪口を言われるような目にあっていたらしい・・・

俺は気づかず、なんてまぬけなんだ・・今みくをいじめてるやつの中にけっこういるとわかった・・自分たちのやったことをうやむやにするためにみくをいじめることでごまさそうとしてる・・汚い女だな・・・


だが・・一番悪いのは俺か・・ゆいを一番傷つけた。



あるとき、俺の元かくれファンがすれ違いさまに影口をいう・・俺は言われるのはなんともないと思ったが、自分たちがやったことを隠して、おれの評判が悪くなった途端手のひらを返すのにムカついた・・


だから俺はそいつらに、ゆいに何をしたのかを知ってると証拠も証人もいること言う・・


そいつらは青ざめ、許してくれと泣きそうな顔で謝る・・自分たちがもしかしたら標的になると怯えてるのだ・・。


俺はそいつらに二度と影口は言わないと約束させ、土下座させた。



俺の評判は悪くなったが、どうでもよかった。




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