あたし、神崎杏樹。
高校3年生。
一見…一般家庭に見えるけど
あたしん家には秘密がある
ひとつは陰陽師の家系で
あたしも
妖怪退治の仕事をしてます!
もうひとつは……
日本経済界を代表する
《神崎財閥の令嬢》であること!
久々に穏やかな日々を
送っていたのに……
ある事件のせいで―――
「陸――…」
「ん。どうした?」
「あたし――…転校する」
「………は?」
高3になっても、2人には…
次々と事件が起こる?
‡最強天然非凡少女‡
神崎杏樹
×
‡最強俺様我が儘変態社長‡
滝本陸
今度の2人の恋を
邪魔(?)するものは――
「杏樹……俺と付き合え」
――クールで仏頂面で女嫌いな
生徒会長……!?
START――2010/05/21――
END――2010/09/08――
本当にありがとうございます!!
こちらは修正前のモノです。
大変読みにくく、
文庫版の方が読みやすいかと思われます。
文庫への編集時に、
設定を大幅に変更しています。
文庫でしか読めないシーンもあります!
目次
- *第零章*
- †プロローグ
- *第壱章*
- †噂の姫と帝
- †焼きモチ焼いた?
- †理事長からのテスト
- †眠り姫は腕の中
- *第弐章*
- †全国高校生クイズ大会
- †優勝のご褒美
- †すべての始まり
- †腹を決めた日
- *第参章*
- †東雲転校初日
- †氷の判事は女嫌い?
- †まさかの生徒会入り!?
- †賑やかな夕食
- *第四章*
- †落ち着く場所
- †社交ダンスって何!?
- †あだ名は焼き餅
- †盲目の被害者
- *第五章*
- †蓮会長の弟
- †姫様のお支度
- †警視庁長官の孫
- †帝の仰せのままに
- *第六章*
- †生徒会は取調室
- †危険な見回り
- †頼れない
- †知られた素性
- *第七章*
- †甘えっ子かぐや姫
- †狂い出す歯車
- †うつつの女の子
- †二宮薫という女性
- *第八章*
- †消えていく心
- †初の高瀬家訪問
- †線香花火とキス
- †襲われた学園
- *第九章*
- †4人目の被害者
- †繋がらない糸
- †闇に染まった心
- †飛び込む腕
- *第十章*
- †かごめ唄
- †差しのべる光
- †閻魔大王と八岐大蛇
- †緊急事態発生?
- †悲哀の閻魔大王
- *最終章*
- †エピローグ