【短編】クリス王子とセシル姫
変わらぬ2人
翌朝、2人は揃って寝坊した。

結局クリスも我慢していた想いを2度ほど遂げさせてもらい、すっかり満足した頃にはずいぶん夜も更けていた。

心も体も満たされ、暖かい温もりを感じながら眠る時間が心地よすぎて、全く目が覚めなかったのだ。

女中に声をかけて起してもらった時には2人して裸で、やたら恥ずかしい想いをした。



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