いじめ【嫉妬】

少しの光

次の日

「おはよー」

「おはよ、ユリ」

「ユリちゃん、おっはよー」

学校の靴箱へいくと、いつものクラスの

女子があいさつしてきた。

まだ、いつもの女子までには響いてない

ようで、いつも一緒にいる女子からは何も

言われなかった。

「一緒に行こう? 」

「うん」

なんとか彼女たちには心配をかけたくなくて

精一杯の笑顔を作った。

そして、昨日のドラマの話やら

恋バナやらいろんな話をして教室へ

ついた。

あたしの席は、ドアのすぐ近くだから

すぐに座ることができた。

かばんから、教科書を出し、机に入れて

かばんを机の横にかけた。
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