放課後になり、私は放送室へ向かった。



弥生ちゃんも心配して「ついて行く」と言ってたけど、またまた先生に呼ばれてしまった。




「あの…新垣ですけど…」

恐る恐る放送室のドアを開くと、部屋に居た数人がこちらを見た。



「新垣さん!待ってましたよ!どうぞこちらへ!」


休み時間の時よりは落ち着いた江角君に案内されて、椅子に座った。


と言っても、ウキウキしてるのか笑顔。
笑った顔は幼い感じで、ふわふわしたイメージだった。



「さっきはすみませんてした…新垣さんのところへは勧誘に行ったつもりだったんです…」



「でも、私はただ図書委員で朗読してるだけですよ?」



「それでも評判と聞きました。是非新垣さんにはうちの部に入って活かして頂きたい。

恥ずかしながらうちの部は、3年が夏で引退して、2年が俺だけ、1年が3人の4人だけなんです……」





確か部活動は5人からではなかったかな?



 

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