宝石~あなたに恋して~
狂い

私は隠し持っていた包丁で

先輩の腹部を刺した




「うわぁぁぁぁぁっ!!」




お腹を押さえながら

倒れこむ先輩。




先輩の叫び声は

空いっぱいに広がった。




フフフフ…



叫べばいい…




完全に私は狂ってしまった。






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