12月のひまわり

印象



道路沿いに止めておいたバイクまでカノジョを連れていく


その間もカノジョは


"いいです"

"帰れます"



と抵抗していたけど無理やり連れてきた



『そんな格好じゃ風邪引いちゃうよ』


そう言いながらカノジョの腰を両手で掴み、抱き上げた




カノジョはびっくりするぐらい軽かったのを今でも覚えている




『ウチどこ?』


バイクの後ろに無理やり乗せて自分のペースに持っていく

カノジョは観念したように微笑み




『汐見台です』


『汐見台?!バイクでもこっから30分以上かかるじゃんっ』


カノジョの告げた地名は市外で、ここからは驚くほど遠かった


< 23 / 55 >

この作品をシェア

pagetop