うわさの奴隷組!?

4.一分


次の日。



お昼になっても陽は来ない。

先生は昨日から無断欠席のせいか怒り気味。でも本人が目の前にいたら言わないだろう。


だって先生にも恐れられちゃってるもん!!



陽、すごいよ……





と、そんなことを思っていたのもつかの間、「ガラッ」と戸が開く音がした。

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