4人の嵐

危険すぎです。



眠気との戦いともいう授業を全て終えて放課後。
私は唯とファーストフード店に行き、ポテトをつまみながら喋り倒し、その中には昨日の話、嵐達4人との詳しい出会いなんかも含まれてたりした。


そんなことして、家についた時間のは8時半過ぎ。







「ただいまぁ」

『おかえり、ご飯いる?』


「ん〜?太りそうだからいいや」



リビングからのお母さんの声に返事をして、部屋に荷物を置くために向かった。







「よっこらせ」

カバンを床に置いてふーっと、一息ついたところで。




♪〜♪〜


携帯がメールの受信に体を震わせた。






「あ、竜さん…」



いつも、逃げ込む時に代表してメールをくれるのは竜さん。


一応他の3人のアドレスも知ってるけど思い返してもメールをやりとりした記憶はない。





竜さんからのメールの内容は、勿論、逃げ込ませてメール。







しゃーないなぁ。
今日も嵐を招き入れるか。



< 18 / 232 >

この作品をシェア

pagetop