妹系男子。
ニ
**
朝の光が射し込んできて、眩しさで目を覚ました。カーテンを閉め忘れたらしい。
スズ「おはよう麟太郎」
リン「おはよう」
リビングに降りると鈴はもう起きていた
スズ「トースト焦げちゃった」
そしていつも通りトーストを焦がす
リン「ん、大丈夫」
顔を洗って制服に着替えてトーストをかじる
スズ「今日早いの??」
リン「文化祭の準備有るし、遅いかも」
スズ「そっかー、鈴は早く帰れそうなんだよね」
リン「一人で大丈夫……じゃないよな」
頭をよぎるのはストーカー
スズ「仕方ないよ、夕ご飯作って待ってる」
リン「なるべく早く帰るから」
スズ「うん、そうしてくれると嬉しい」
リン「洗濯物は取り込まないで」
スズ「どうして??」
リン「襲われでもしたらどうすんの」
スズ「…わかった」
朝食を食べ終え洗濯物を干した。そして時間をずらして家を出る。