―黒蝶―
二章

片想い―Said蓮―

久々に会った七瀬はすごく綺麗で…


というか会えたことに奇跡と喜びを感じていた。

会えることなんてないと思っていた。



でも、会えたが敵同士になっていた。

俺は黒鳥。

七瀬は雷蝶。



そして、俺は白烏

七瀬は黒蝶



…なんでこんなにも変わったのだろうか。

自分でもわからなくなっていた。



もし。あの時。

七瀬の変化に気づいていれば…



この未来は変わっていたのだろうか?


七瀬…好きなんだ。


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