幸せの条件
盲目な季節
 私は、旅行鞄に着替えなどを詰め込んでいた。

これは忘れちゃいけない。

最後にガイドブックを入れる。

1週間の夏休みを孝太郎と過ごそうと決めたのは3日前。

でも、誘われたのはもう少し前。

居酒屋で初めてジョッキでビールを呑んだあの日。

「片瀬、海を見に行かないか?」

酔ってると思ったので時間をもらった。

そして、答えを出して・・・。

今日が出発日。
< 37 / 202 >

この作品をシェア

pagetop