Do you love me?
*その⑤*
恋は嵐
「はぁ・・・」
最近疲れが溜まっているのであろう、
溜息が出てきてしまった
「溜息すると幸せが逃げちゃうよ?」
隣の席の太田君が言う
「もう、私には幸せなんか残ってませんよーっだ」
「ハハッ、それよりコレ」
“はい”、と渡されたのは私宛の手紙だった
「なんか女子から回ってきた」
「なんだろ?」
パサッ・・・
「・・・っ」