濡れた体温ごと奪って
第三章 幼なじみの密会


バイトが終わった帰りの事、ファミレスから家までは徒歩7分ぐらいの距離だからいつも歩いて帰ってる。


車の通りが多い道路側の道を真っ直ぐ歩き、公園を右に曲がりマンションへと向かう。


公園からマンションまでは目と鼻の先で、目の前にはマンションが見えてる。


マンションの下まで着きロビーに入ると、後ろから女の人の上品に笑う声が段々と近付いて来る。


何気に振り返ると、そこには女の人と翔ちゃんが居た。



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