「…おはよぅ」

目の前に上半身裸で、窓に向かって仁王立ちしている人物に声をかけた。


頭がズキズキする。


二日酔いのせいなのか、自分の今の状況のせいなのか。
どっちが原因かなんてわかんないんだけど。


結局、あの後なんとなく気恥ずかしくて、それを隠すためにハイペースでお酒を飲み続けて。



たぶん、寝たんだろうなぁ…
記憶、ナイ。


ゆっくりと体を起こし、自分がきちんと服を着ていることにホッと安心した。

「あぁ、起きたか」

アヤは笑うと、水らしきものが入ったコップを手渡してきた。

一口、口に含む。


あー…やば、美味しい。


そのまま、一気に水を飲み干した。



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