しあわせ色の恋~想いよ、永遠に~
序章


高校を卒業してから4年間――。


開いては閉じて、閉じては開いてと、何度も繰り返し見てきたものがある。


封印しようと思っても、なかなかできなかった。

机の引き出しにしまっている、手作りの小さなアルバムだ。


赤い表紙には“Forever”の文字。


それはまだ、幼い字だった。クセのある、丸文字で。


このアルバムを開くと、必ずあの頃の私に気持ちが戻った。


何もかもが楽しくて、キラキラと光輝いていて、ただ真っすぐに、恋をしていた頃。




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