美しい花−先生と秘密な関係−【上】
先生が黙ってくれてるならあたしも公にする事はしないけど、もし約束を破ったら先生も道連れにする。




あたしは椅子に座って足を組んでいる先生の前にたち、手を先生の肩におき先生を見つめる。





「矢吹先生じゃなかったら退学の方がマシだけどね」


「フッ…そうかよ」





ほら、男なんてちょろい。先生の顔が崩れたんだから。




「先生、あたし学校では嫌だからまたでいい?」


「ああ、今日は寝不足らしいしな。途中で寝られたらたまんねぇし」


「ふふっ。先生激しそうだもんね?」





あたしはこの時、先生の企みに気づいていなかったの。


あたしが勝ったと思っていたけど、勝ったのは先生。


あたしは先生の手のひらで踊らされていただけ。




あたしは先生と約束を結んで部屋を出た。


日曜日の夕方、先生の家で会う事になった。



< 24 / 411 >

この作品をシェア

pagetop