遠くの空に。

休日2


― 次の日曜日。―――




『お待たせ。待ったぁ?』


待ち合わせ場所には、まだ龍騎しか来ていなかった。



『ううん(笑)俺も今、来たとこだから↑』





『なら、良かったぁ♪』





『あぁ(笑)それにしても、鈴夏のやつ計画たてといて、来んの最後とかあり得ねぇーよな(笑)』










そこに龍騎の携帯が鳴った。





『あ!噂をしてたら、鈴夏だ。』


そうあたしに言うと、龍騎は鈴夏からの電話に出た。





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