美しい花−先生と甘い関係−【下】
好きだから
家へ帰り夕食を済ませ、あたしは仕事へ行く。


先生はケイくんと一緒にに笑顔で送り出してくれるけど、申し訳ない気持ちになる。


ほんの数時間前に戻ってほしいとさえ思う。


でも、そんなのは不可能な話であたしは家を出た。




スタイルにつくと、髪をセットしてもらいメイクを軽くなおして、お客様に連絡を入れる。


今日は今年最後の営業日だから、すでに3人のお客様は来てくれる予定だ。


それでも、来なくなってしまったアツくんやテツヤさんの穴を埋める事は出来ない。



正直、今月はナンバーワンになれるか微妙なところだった。






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