黒の世界

いろんな話

「奏。なんで最近顔出さなかったんだよ?この間の暴走もこなかっただろ?幹部の自覚あんのかよ?」


秀がそう言ったのに対し、


「最近は俺も忙しかったんだよ。俺が暴走あまり好きじゃないのお前だってよくわかってるだろ?」



さっき突然現れたこの男は怪訝そうに答えた。


“奏”(カナデ)という男。


この人も黒龍らしい。


少し無邪気な雰囲気をまとっている。


< 75 / 260 >

この作品をシェア

pagetop