濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-


「ごちそうさま」


「…~…~…//」


「フッ。言葉にならねぇのか?」


「だ、だってぇ//」


「まぁ、まだこんなもんじゃねぇがな。紗耶。いってらっしゃい」


「い、いってきます//」




今度はちゅっと優しく口づけられ、頭を撫でられ見送られた。


翔ちゃんはきっと、私の反応を見て楽しんでるんだよね。


もう…Sなんだから…。


最後はちゃんと優しくしてくれる所が翔ちゃんらしくて好きなんだけどね。


もう大好き。


今日も一日頑張って来るね。



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