濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-


「俺は愛してるけどな」


「お、起きてたの?」


「ああ。キスでもしてくれんのかと期待して待ってたんだがな」


「そ、そんな事私からしないよっ…恥ずかしいもん///」


「…説得力ねぇ」


「へっ?!どうしてそうなっちゃうの」


「恥ずかしい言いながら、もっとして欲しそうな顔するだろ」


「そ、そんな事ないもんっ//」




翔ちゃんの言葉を聞いて思わず咄嗟に慌ててベッドから飛び起きた。


いつも恥ずかしい事をサラッと言うんだから///



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