時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】







土「………何のことだ?」




土方は知らないフリをした。







すると瑠偉は小さく舌打ちをして






瑠『とぼけるな。私には分かる。監察方と言ったら………山崎 丞か、島田 魁だろう?』






土方を睨みながらそう言った








土「…………。」




瑠『…………。』



土「………はぁ。よく気づいたな。」






土方は諦めたように
ため息を吐きながら言った






土「おい。山崎。………下りてこい。」








すると
天井の板が一枚ズレて


その隙間からを黒装束を身にまとった人が下りてきた








土「こいつは山崎だ。」




山「山崎 丞や。よろしゅうな。」





山崎はニコッと笑いながら挨拶をした。










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