空が恋で満ちる時

お父さんが残したモノ



私は真崎みちる。

女子高生歴2年目の
いたって普通な女の子。


「おかえり、ヒメ」



ただし、コイツが来てからは……。



「もー、私は姫なんかじゃないって、
『みちる』だってば!」


「ヒメ、の方が可愛いじゃろ?」



…そんな普通の生活までもが
奪われてしまった。



「はあ…。もういいや…

ただいま、うーちゃん」



――こんな事になったのも

父のせいだ……。



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