優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
「雪穂、今日の放課後あいてる?」
「うん。あいてるけど、どうしたの?」
話しかけてきたのは、あたしの唯一親友と呼べる友だちのカナ。
友だちは他にいてもカナだけはちょっと違う。あたしの中では特別。
「ちょっと話聞いてほしくてさ」
「そっか。じゃ、この前のケーキ屋行こうか?あたし奢るしさ」
「いいよ、いいよ。でもケーキ屋はいいね。自分で出すから行きたいな」
「じゃ、ケーキ屋で決まりだね」
あたしは放課後にカナとケーキ屋に行く事にした。
「うん。あいてるけど、どうしたの?」
話しかけてきたのは、あたしの唯一親友と呼べる友だちのカナ。
友だちは他にいてもカナだけはちょっと違う。あたしの中では特別。
「ちょっと話聞いてほしくてさ」
「そっか。じゃ、この前のケーキ屋行こうか?あたし奢るしさ」
「いいよ、いいよ。でもケーキ屋はいいね。自分で出すから行きたいな」
「じゃ、ケーキ屋で決まりだね」
あたしは放課後にカナとケーキ屋に行く事にした。