恋をして・・傷ついて・・
再会
そのころアメリカでみいは手術が成功して経過もよくなっていた。

そして・・病院の中で同じ年頃の男の子と出会い、友達からでいいからというお付き合いを始めていた。

「みい、大丈夫?」


「うん、ありがとう昇君・・」


昇、彼はみいのいる病院の息子さんで日本人だった。

彼との出会いはみいが彼の落し物を届けたことが始まりだった。



昇はみいに一目ぼれして、みいの入院先が自分の父の病院だとしり、これは運命と考えていた。




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