夢を求めて
7.詮索
7.詮索

週明け、リコは変わらずプールサイドに居た

週末のこともあり、この日は練習を見学していた

「風邪か?」
「はい」

「早く治せよ。それと、大会の参加承諾書と健康診断書まだだよな?」
「あっ・・・」

「忘れるなよ」

小柳はリコに用件だけ伝えるとストップウォッチを持って泳ぐ選手に激を飛ばし始めた
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