会長の看病

お礼

「んー・・・」


美咲が起きたのは、次の日の朝だった。ふと顔を上げると、碓氷が美咲を抱きしめて寝ていた。


「まったく・・・」


美咲はため息をついた。碓氷が起きるまで、この状態でいることにした。しかし、いつの間にか寝てしまった。



「んー・・・」

「美咲ちゃん、起きた?」



ふと顔を上げると、碓氷が微笑んでいた。



「寝顔、可愛かったよv」

「そういうことをいちいち言うな!!///」


美咲は碓氷から離れたが、後ろにいきすぎてベットから落ちてしまった。


「痛い・・・」

「大丈夫?美咲ちゃん」

「背中が痛い・・・」


背中を下にして落ちたのだ。そのため、背中がとても痛いのだ。痛さで、どんどん涙目になっていく。
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