のんびりッ子にて脱力を。

バカとバカとのんびりッ子。


『さいッあくッ!!
さいッあくッ!!』


今日も屋上で圭介クンと彼方とのんびりしてた。

いざ帰ろうと昇降口に向かうと手が寂しい。


お弁当箱がありまへんやーん。



で、今教室まで走ってる。



ガラッ

『さーいあくーッ。』


「「へ??」」

『はぇ??』



誰もいないと思って叫んでみたら、教室の中に2人の不良クンがいた。


茶髪ピアスと金髪鼻ピだ。


体は机に向かい、顔だけこちらに向けている。


お勉強中?
いやまっさかー。



「中島ちゃん??」

「どないしたの??」


『それはこちらの台詞です。

えー…と。

ゆうきクンとー、んー…、たけしクン??』



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