二次会の席。

健史とはまた離れた。


同じ壁側の5席左に居る健史の存在に、意識が集中してしまう。



健史ともっと話がしたい。

ずっと会っていなかった間のこと。

結婚生活のこと。

それから……



わたしの胸の奥が、大きく膨らんだ。



ずっと言いたかったことがある。

ずっとずっと言えずに後悔してきた想い。


健史と付き合ってた頃、健史を好きだったってこと。

好きで好きで、大好きで……なのに、


――だから、ちゃんと想いを伝えられなかった。



あの頃の想いを伝えたい。


そして今度こそ、

友達として向き合っていきたい。





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