超イケメン☆ホストクラブ【番外編】
天馬♥「天使な美少年と小悪魔KISS」
ひとり暮らしの私の部屋に、猫が一匹迷い込んできた。

ペット禁止のマンションでは飼うわけにもいかず、私は少しの間だけ預かることを条件に大家さんに許可をもらって、

「迷い猫 預かってます」

という貼り紙を出した。

元の飼い主さんは、すぐに見つかった。

「ずっと、探してたんです!」

という連絡が入り、特徴なども一致したことから、猫を引き渡すことになった。

引き渡しの場に猫をつれていくと、現われたのはひとりの少年だった。

「こんにちわ!」

と、声をかけられ、電話で話した相手だとわかった。
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