☆男目線☆ 【完】

鬼ごっこ

――翌朝――

私達は朝食を済ませ、部屋で自由行動の行程を決めていた。


隼人の様子がおかしい…。


頭を抱えたり、急に挙動不審になったり、行動が可笑しい…。


朝から無言でご飯も少ししか食べてなかった…。



『隼人、具合悪い?』


私は小首を傾げ、隼人の顔を覗き込んだ。


「/////」


途端に隼人が顔を真っ赤に染め、私から視線を逸らした。


『やっぱり熱あるんじゃない?』


「ちっ違う……。

俺…ちょっと休んでくるわ…。」


隼人はボソボソっと小さな声で言うと、踵を返し、ベッドルームへ行った。


隼人大丈夫かな……。



私達は行程を決め、外に行く準備をした。


その時
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